続★さだっちょんのドンブラコ岩手生活

横浜から岩手に移住し早○年。カヤック&農作業ほかお外遊びなら、なんでもOK!
 
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ホクレアとの再会in横浜 00:33
岩手か〜〜。岩手ってさ・・・
岩手って・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

もしかして吉村貫一郎の岩手?」

6月9日早朝の横浜、インターコンチネンタルホテル裏のプカリ桟橋ロビーで
偶然出会ったそのヒトは、岩手から来たボロボロな小娘に対して
こう言った。

そーゆーリアクションは初めてだったから、ちょっと驚いたけど、
実際のところ、アタシ的には、かなりツボだった。
そうなの!アタシって吉村貫一郎の「義」を重んじる岩手から来ちゃったんだよね〜!
・・・って、そりゃかなりマニアックな領域で誇れる。

最愛の妻を捨ててまでも岩手(旧南部藩)を脱藩し、新撰組で一番強かった男となった
吉村貫一郎については、ぜひとも「壬生義士伝」を読んでもらうとして、その出会いって
今思うとちょっと不思議に思える。

だってさ、ホントそんときのアタシはっていえば・・・・
ご承知のとおり草取りなどもろもろIWATE生活が忙しいわけでして、
だけどやっぱりな〜・・・って、ギリギリまで迷った挙句に、
やっぱ行こう!とギリギリのギリギリで横浜行きを決め、
友達に無理を言って、夜行バスの席を取ってもらい大慌ても大慌てで
バスに飛び乗ったのだ。
そのため、横浜という大都会到着時、ななななななんと所持金2000円。
予定時間には早すぎる朝6時の横浜到着、しかもカネなし。
やばい、時間はあるけどカネはないなんて、学生時代と変わらないジャン!

ってなかんぢで、仕方なく横浜駅からみなとみらいまで徒歩で行くことにして
遠くから見えてるわりには、けっこう距離のある、そしてマイホームタウンにも関わらず
「こんなとこに、こんな道だのビルだのサッカー練習場だのあったっけ?」
的まったく見覚えのない行程を歩きとおし
もう疲れたし一歩も歩きたくないし、後はただただ、ホクレアが無事ここまでやってくるのを確認できればもういいやってかんぢで、ボーっと座ってたところだったのだ。

ホクレア到着は、もちろんずっと前から気にしてたけど、
だけど横浜入港の日なんてのは・・
きっとアタシの苦手な大混雑に違いなくて、行ったってどうせロクなことにはならないんじゃないか・って気がしてた。
でも、ホクレア日本航海の世話人で、いつもなぜか遠くからアタシのことを
応援してくれる、うっさんこと内田正洋さんから
アタシがハワイ島でお世話になったマイス号&マカリイ号のメンバーも一緒に来てる
んだから、絶対来たほうがいいんだぞ!なんて聞いちゃった日にゃ、やっぱり
行かなきゃって思ったの。
つまりほれ。「義」です、「義」!

そんなこんなで、結局まだ掃除のおばちゃんしか見当たらないような朝っぱらから
吉村貫一郎ファンのカメラマンとひとしきり友好を深めた頃には、
いったいどこから現れたのかっていうぐらい、人、人、人・・・。

そんでもね、やっぱりマイホームタウンであり、実は密かに漕いじゃったこともあるベイブリッジの向こうにホクレアのクラブクロウセールが、ちっちゃく、ちっちゃく見えて
ものすごくゆっくり、ゆっくり、右往左往しながら近づいてくるその姿ってのは
やっぱり、とにかく、とても・・・生で見られてよかった。
だって・・・あの・・・・
太平洋の向こう、ハワイは見も知らぬサンドアイランドとかいう場所で苦労してみっけた
あのフネ
が、ホントに、ホントーーーーーに
自力でマイホームタウンまでやってきたんだもの。

日本国内の航海は、大型船運航なんかの危険性もあって牽引が多かったらしいけど
そんでも最後は、あの大きな横浜港を自走してきたの。
きっといろんな思いがあったんでしょうね。

まず最初に、サポート船カマヘレが桟橋に近づいてきて、そこに乗ってた
うっさんも超カッコよかったし、その後よろりよろりと桟橋にやってきたホクレアは
そりゃもう、なんちゅーか・・・コトバにしづらいものがあるというか・・・
胸のつまる思いでした。

その後、いろんなハワイ伝統のセレモニーが行われて、それらを遠くから見てたんだけど、でも、アタシはしっかりアチラ側の人混みの中ホクレアの船上にベティアンおばちゃんを見つけてました。
そう、ハワイ島カワイハエで、見も知らぬアタシに気前よくマイス号のお手伝いをさせてくれたおばちゃんです。

居てもたってもいられなくなり、一連の儀式が終わった後、
「アタシやっぱ近くに行って見ます」と中途半端にカメラマンと別れ
桟橋方面へ近づいていくと・・・

おばちゃん、なんと人混みの中から、アタシを見つけてくれたんです!
「ああ!あんときの!あなたじゃないの!!!」って、しっかり覚えててくれて
思わず抱き合っちゃいました。
なんかホントこう・・・もうなんちゅーか信じられなくて
自然と涙がこぼれちゃいましたです。あたしたち。

たった二日ぐらいしか会ってない関係にも関わらず、ずっと昔から知ってる家族に
会ったみたいな気分でした。
(・・・って両親にも会わずにとっとと帰って何をほざくか!と怒らないでくれ。
すまん。隠居中の父へ)

あの、のほほんとした空気の・・・横浜のような近代都市からは
ちょっと想像もつかないようなカワイハエから、ホクレア本体どころか、
おばちゃんまでが、はるばる海を越えて、やってきちゃったんですから。
ま、あたりまえっちゃ、あたりまえなんだけど、アタシにとっては
彼女の存在がリアルすぎました。

おばちゃんの体温、あったかかったな〜・・・ホント。
おばちゃん、ホント喜んでくれて、ホンモノの家族や仲間たちにも、アタシのこと
「この子はカワイハエでマイスを手伝ったのよ〜。一緒にやすりかけたり掃除したりしたの。ホントあんときは暑かったよね〜」
なんて紹介してくれたりして。

それに、おばちゃんの人格を感じたことが、ほかにも二つあった。
一つは、こんな慣れない場所なうえに、とんでもなく疲れているだろうというのに、
こんなに人工物に囲まれた日本のこと、とてもステキな場所で感激してるって
心から誉めてくれた。

それと、もう一つは日本じゃ荒木さんとか内野さんとか、もちろんナイノア・トンプソンとか、とにかく有名なクルーが大勢いて、桟橋はそういった有名人を追いかける
取材陣もわんさかいたから、有名クルーチームは祝福の嵐でそれはそれは大忙しだったけど、クルーの記念撮影とかに入らないの?って聞いたら
「あたしたちはいいの。そーゆーのは若いもんに任せてるから、あたしたちはこっちで
落ち着くまで待ってる」って、ものすごく謙虚だった。
おばちゃんだって、ものすごく昔からこのプロジェクトに関わってるというのに。


とにかく、そんなおまつり騒ぎ的状況だったので、
一緒にいられた時間はとても短かったし、この意味をそうカンタンに述べることなど
到底できないけど、だけどアタシはアタシなりに、アタシ自身の今の生活の中で
ゆっくり噛み締めていきたいな〜・・・とにかくそんな風に感じている。

たくさんの人のたくさんの想いを込めてホクレアがやって来た意味を、
おばちゃんとの出会いの意味を、
そして、吉村貫一郎のフルサトで生きようとしてる自分という存在の意味を・・・。


おばちゃーーん、あんなにお世話になったのに、
ちょっとしか一緒にいられなくてごめんね。
あの後も横浜ライフを楽しんでくれたかしら。
後で手紙書くからねーーーーー!

ほいでもってさ、いつか・・・きっとマイス号で三陸に来てね!
そしたら、トシちゃんの番屋でみんなで飲んだり、
みんなでカヤックに乗ったり、ゆっくり遊べたら楽しそうだよね!
大沢の漁師さんたちも、きっと大歓迎だよ。

あ、そんときは、もちろん貫一郎好きのカメラマンにも声かけて
撮影に来てもらうからね。
とにかく、きっと、おばちゃんも三陸が好きになると思うよ〜!!
それに吉村貫一郎のことも好きになるよ。
貫一郎のことをおばちゃんに説明するのは相当難しいけど、
けど、なんちゅーかこう・・・どっかで、おばちゃんやホクレアやマイスに通じるとことがあるように思うんだ。
そんときが来たら、上手に説明できるように準備しとくね。汗

ま、夢みたいな話かもだけどさ、
でも、いいじゃん!実現しても、しなくても
語らないよりは語っといたほうがいいんだからさっ。
いや、語っといたほうが、かなう可能性が大きくなるかもしんないし。

とにかくさ、ハワイ島のマカリイ・マイスチームにもよろしくね!
また必ず会おうね〜〜

ホントーに・・・・・・・どうもありがとう!
MAHALO!!!!!


hokuyoko1

ベイブリッジを越えて静かに横浜港をやってきたホクレア。
歴史的な瞬間。


kamahere

この長い航海をサポートしてきたカマヘレ。
我らがうっさんが乗ってて、めっちゃカッコよくって感激。
でも、本人には言わない。
(なぜならば調子に乗りそうだから。)


hokuyoko2

そして、感動の再会。
コトバなど、あんまり必要ないのです。




おまけ

ussan

うっさん&さだのザ☆酔っ払いコンビ。
なんとなく記念撮影。相変わらずよくわかんないポーズで・・・
3本?4本?だからなによ・・・
でも、この奇跡の物語の立役者であり、アタシの尊敬する親父です。
うっさんのようにカッコよく歳を取れたらいいな〜と
いつも思います。ま、親父にはなれないけど。



その他の美しいホクレア日本航行写真集は吉村貫一郎ファンのカメラマンさんのブログにたくさん掲載されてますので、ぜひぜひご覧くださいませ!
九州からずっと追っかけてきたそうですから・・・
実際に今回ホクレアに会えなかった皆さんにも、きっと何かを語りかけてくれるに違いない写真たちがたくさんあります。
| ホクレア | comments(3) | trackbacks(0) | posted by さだっちょん
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Comment








alo~ha~ さだっちょん!
早速見に来ましたよん。
所持金2000円かよ・・・知ってたら2Fで「まぐろ丼」ご馳走したのに。。。
目当ての「おばちゃん」との写真イイね〜☆
三陸には必ず行くから、そん時は宜しく。。。
kuaaina

posted by kuaaina | 2007/06/21 6:15 AM |
おお、UPしましたね!
ずっとつづく海のその向こうから、やってきたんですね!
リアルタイムメールありがとうございました!
秋田で仕事をしているのに、今この瞬間ホクレアは入港したんだなぁと思うと私までドキドキしちゃいましたよ♪
posted by みちゃ | 2007/06/22 1:38 PM |
kuaainaさん>コメントありがとうです!
その節は、楽しいひとときをどうもありがとでした。

ホントは朝食ご一緒させていただきたかったのですが、
このような事情でして、さすがに出会って数十分の方には
申し上げられませんでしたです。

おかげで感動の再会を果たせました。
ぜひ三陸にいらしてくださいね。
ホクレア話で大いに盛り上がりましょう!

みちゃ>ホントにいろいろありがとう!みちゃこのおかげです。
あの日は、いっぱいメールしすぎて、カネだけじゃなく
ケータイの電池までなくなっちゃって、ホンットダメダメでした。

でも遠くにいても想いを共有できてヨカッタ!
posted by sada | 2007/06/24 11:01 PM |
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