続★さだっちょんのドンブラコ岩手生活

横浜から岩手に移住し早○年。カヤック&農作業ほかお外遊びなら、なんでもOK!
 
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まじめバージョン。 01:14
三上満さんって人の「今こそ平和への銀河鉄道を〜賢治の意志を引き継いで〜」っていう講演会が東和図書館であって参加してきた。

要するに憲法9条の勉強会。
とてもお話が上手で、おもしろかったので
以下、忘れないように自分へのメモ。

すでにおわかりのとおり、日本国民は、ものすごく戦争で傷ついて、イヤな思いをして
つくったのが9条なんだけど、それっていうのはただ単に戦争を放棄するっていう意味だけじゃなくって、他国で争いがあったときに、自分になんのメリットがなくても仲裁に入って平和への道を手助けするっていう意味も含まれてるんだそうだ。

で、その平和への仲裁っていうのは、戦前に他界したから平和憲法なんて
知らないはずの賢治がつくった童話の中に、ものすごくよく現れているってことだった。

例えば「双子の星」
星座の世界のお話で、そもそも星座たちは夜に輝きだす時間までは自由に
動き回っていいっていう設定で、すごく仲が悪かったさそり座のサソリと
大鴉座の大鴉が、ある日流血戦の喧嘩を始めちゃう。
さそりは毒針で刺したし、大鴉は鋭いくちばしでサソリを攻撃し、
お互い瀕死の重傷を負ってるっていうのに、それでも二人はお互いに
「なんだよ、お前、まだ死なないのか」って
いがみあい続けてる。

そこに登場したのが、双子座の双子の男の子、チュンセとポウセ。
この子達にとって、この喧嘩とはなんの関係もないし、自分達にはメリットもなんにも
ないのに、二人は彼らのところへやってきて一生懸命ケガの手当てをして、
夜までになんとか元の星座に返そうとする。

で、鴉はよかったんだけど、サソリのほうが重症で治すのに時間がかかり、
これをサソリ座の定位置まで連れて行くと自分達のほうが夜までに元の位置に
戻れなさそうになっちゃうんだけど、それでも二人は、やっぱりサソリを送り届ける
ことにする。

そいで、結局やっぱり自分たちは戻れないってことんなって
星座の世界の掟を破ったから、この世界を追放になっちゃっても、
しょうがないかってかんぢであきらめモードだったところに、
稲妻がピューってやってきて、あっという間に二人をふたご座へ運んで
戻してくれた・・・

ってなお話。

このふたご座の役を憲法にうたってるのが日本なのに、今はあんまりソレがなされていない。
けど、こんな世の中でも実際そーゆーことをすすんでしてる国もある。

インドネシアのスマトラ島が津波&地震に襲われたときのこと。
それまで実はインドネシアでは「アチェ」っていう先住民族と内紛がずっと続いてたんだけど、津波に襲われた後
「今みんなが生きるか死ぬかってときに内紛やってる場合じゃねーべ」
って仲裁に入った国があった。
太平洋から遠く離れたフィンランド。 (←いかにもメリットなさそう?)

そいで今じゃ、アチェに自治権を与えたりして内紛は終わり、
仲良く復旧に励んでいるそうだ。

同じく長い間続いた内紛に辟易したコスタリカも日本に似た憲法をつくって
今じゃ軍隊をもっていない。
軍事費が浮いた分、教育費がとても充実してるらしい。
もちろん、どこからも攻められてきていない。

イヤなヤツにイヤなことされたから、じゃ仕返ししよう。
では、なんの解決にもならないし、エスカレートして傷つけあっていくだけ。
攻撃されて、どんなに悔しかったり悲しかったりしても、
報復しないことを選ぶ国があったら、そこをわざわざ攻撃する国などあるだろうか。
そんなことをしたら、それこそ世界中から非難の的だろう。



「目には目を」じゃない方法があるかもしれない。
なんの見返りがなくても、何かいいことがあるかもしれない。

そーゆー考え方を育てていくためには教育が関連してくる。
三上先生が子供の頃は、天皇のために戦争に行って死ぬのが美徳だと教科書に載ってた。

賢治の作品から共通してわかることは
「駄目なものなどいない」
ってことだ。
どんなにノロマな人でも、おっとりして場を和ませる長所がある。
「アタシのココがすごい!」
って子供が感じられて、その長所をのばしてやることこそが
理想の教育なはずなのに、今の教育はすっかり競争社会だ。

お互いにはりあって、よい成績を目指し、よい大学、よい企業への就職を目指す。
友達が友達じゃなくて、ライバルにしか見られなくなる。
もっと自由な個性を引き伸ばせる教育が大事だ。
今の教育基本法」では、そのように謳われている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな中、愛国心だかなんだかを盛り込んだ教育基本法改正案が衆院特別委員会を野党全員欠席のまま通過した。
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%B6%B5%B0%E9%B4%F0%CB%DC%CB%A1&st=n

アタシは全然勉強不足でよくわかんないタチだけど、
やっぱりもっとちゃんと説明されてほしいし議論されてほしい。
つーか単純に野党も出席しろよって思う。
議論放棄したら意味ないんじゃないの?
って、そこらへんが、まだよくわかんないけど。


あと、未履修問題やいじめ自殺問題だけじゃなくって反対する人たちの全国集会が12日にあって8000人が集まったってこととか
教師サイドでもパワーハラスメントだかって問題があって、自分の担当の教科以外の科目を教えることを上から強要されて、それでも本人は努力したのに評価もされず・・・つまりは教師間のイジメのようなものがあって結局自殺しちゃった教師がいるんだってこととか、とにかくいろんな状況を、ちゃんと「公平に」報道てほしい。

アタシは六ヶ所村問題が発端となって、報道の偏りっちゅうかを感じるようになった
けど、みんなも現存の報道を鵜呑みにしてるだけじゃなくって、
自分でアンテナをはって正しい情報をしっかり収集して勉強していかないと、
あっという間に核保有の戦争のできる国になっちゃったりとか、東北なんか
住めない場所になっちゃう可能性が大いにある気がしている。


教育基本法が改正されたら、次は憲法9条・・・つまりは「軍をもてるようにする」
って改正もすぐにやって来るような気がしてならない。




今の日本のあり方って、結局、「高度経済成長のツケ」につきると思うな。

だって、一流企業に入って安定した収入を得て、自分の家を建ててローン払って、
家族を養っていけたら、それでいいじゃん!
っていう超個人主義な人が増加しちゃって
六ヶ所村も憲法も教育基本法も、「とりあえずアタシの生活に関係ないしーーー」って
なかんぢで、投票にもいかずに、自分の家庭さえよければいいって平穏に暮らしている人が、あまりにも多すぎる。
今、みんなに与えられてる自分達の意見を政治に直接反映できる、唯一の方法が選挙だというのに。

だけど、結果的には六ヶ所村も憲法も教育基本法も、絶対に
後から自分の生活に影響してくることになる。

後から気づいても遅いのだ。

なんにせよ賛成・反対は自由だが、とにかく知らないことほどオソロシイことはない。


ってか、アタシもかなりアホ丸出しで、こーゆー風に公の場に書くのもおこがましい気持ちもあるし、もっかして間違った表現もあるかもしんないけど、
そんでも、アタシなりに勉強したり、できることはちょっとずつでも行動しようって
かんぢで今日はマジメな話を書いてみた。



だから、教育基本法はもうちょっと待ってほしいな〜・・・

って、あっさり採決されてるし。<11.16>
内容はともかく、あーゆーやり方がとてもイヤだ。
民主主義国家とは、とても思えない。

現行教育基本法と改正案の比較表
岩手県民の声
岩教組・高教組抗議
何かいいたい場合
| つぶやき | comments(3) | trackbacks(0) | posted by さだっちょん
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Comment








自分や愛する人や子どもや孫が戦争に行って死ぬもの仕方ないと思う人が多数なら、憲法変えるのもしょうーがねーなー。

憲法って、公権力のできることを抑制する意味が第一だったはずなんですけどね。

憲法改正の草案読むと、もう軍隊使ってなんでもできるようになっちゃいますね。

時間はないのだろうか。
posted by kmorita | 2006/11/16 10:18 AM |
kmoritaさん>ゴブサタしてました。
そこまで想像できる人が少ないんだと思いますよ。
こんな報道のされ方なら。

案の定・・・というか、あっさり可決されてしまいましたね。
将来って、いったいどうなっちゃうんだろ。

けど、一生懸命な人たちのネットワークも着実に広がっているわけだし、何かささやかなことでも自分でもやれることやっていきたいですね。
posted by sada | 2006/11/16 11:36 PM |
なんだ、このニュースは!


(北海道新聞) 
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/209.html

・中学生の意見 匿名の大人が"批判"(STV札幌テレビ)
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/270.html

そもそも、この問題の主役であるはずの中学生が、こんなにも一生懸命考えてスバラシイ行動して、それを応援してるすばらしい教師がいるってのに、恥ずかしくないのか、この匿名のオトナ。。。

「言論の自由」を信じて、がんばってほしいと思う。

って、こーゆーこと書くとアタシにも抗議メールくんのかしら?
posted by sada | 2006/11/18 10:22 PM |
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