続★さだっちょんのドンブラコ岩手生活

横浜から岩手に移住し早○年。カヤック&農作業ほかお外遊びなら、なんでもOK!
 
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われながらタイトル飽きたな、瀬戸内カヤック横断隊その4&5 00:15
 ね?飽きるよね?同じタイトルね・・・

大体ですね、この筆不精なワタクシが、なぜこんなにまじめにチクチク書いてるかというと
横断隊には、レポートを提出せねばならないという掟があるんです・・・
それで、自分の頭の整理のために、こっちに書いてたんですが・・・
この調子じゃ年が明けてしまうだろうし、あっちへ出すレポートも長すぎてわけわかんなくなっちゃい
そうなんで、今日はがんばって・・・
4−5日目を一緒にアップしちゃうぞーーーー。

 ●4日目 岡村島〜大崎下島〜斎島〜安慰島〜中島 リーダーMO隊員

ようやっと、朝の準備の手際が少し良くなって、ブリーフィングに余裕をもって参加できた。
今朝で、同じ1年生のIくんが離脱。これで、1年生はSさんとアタシだけになる。
一緒に漕ぎだすが、Iくんは隊を離れ広島方面へ向かって漕いでいくとのこと。
一人ひとりとガッチリ握手を交わしていく。
なんだか・・・3日間しか過ごしてないのに、ずっと前から一緒に漕いできた同士のような気がして
これでお別れといわれても、ピンとこない。
それに、自分の中で、これまでの仲間とのお別れと何かが違うのを感じた・・・
・・・今までのように「一緒にリタイヤしたい」という思いが、浮かんでこなかったのだ。
ただ、ひたすら・・・一緒にゴールできないのが残念

お互い、うまい言葉も見つけられないまま握手。
その後、彼は黙ったまま、アタシのデッキバックに素早くクランキーチョコを数個おいてくれた。

そう。アタシは・・・・彼の分まで漕いで行く。そして彼の分まで完漕する。みんなと一緒に。
はっきりそう思った。彼も、それを願ってチョコをくれたのだと思う。
Iくんだけではない。
GさんAさん、初日一緒だったKちゃんTちゃん、車で追いかけ続けてくれるKちゃん、
そして今までもこれからも一緒に漕いで行く仲間たち。
今までも、うすうす感じてたことではあったけれど・・・・
自分の完漕は、自分だけの問題ではない。
自分を含む隊員全員の完漕は、横断隊に関わるみんなの目的であり、みんなの願いであることを、この朝、はっきりと確信したのだった。

出艇直前、大玉シリーズの一つを口に放り込み、スタート。
今日のコースも、横断隊として初めてのコースだそうで、海峡横断が3回あったけれど
前ほど遅れずに、前ほど疲れないうちに中島まで行くことができた。
2日目、心も体ももっともつらい時に、あのでかい、でかい・・・でかすぎる燧灘横断をやっておいて
良かったと思う。・・・・目的の島が、さほど遠くには見えず、気分的にもへこまなかったし、
潮も追い気味で、どの島も、どちらかというと「あれ?もう着いちゃったの?」ってなかんぢだった。

相変わらず遅れると困るので、漕いでる間はほとんど話さない黙々星人だったけど、
アメやガムが豊富にあるのは、本当にありがたかった。
Iくんのチョコは、もったいなかったので、なるべくとっておいて、一番疲れてるかな〜と思う頃に
ちょっとずつ味わいながら、そして、いろいろかみしめながら食べた。

いろんな意味で、余裕ができていた。Moリーダーが旧知の仲だったので、気軽に話しやすかったのも大きかったかもしれない。
中島では、キャンプできる浜を探すのに苦労した。
夏の間、海の家をやっていそうな護岸された浜があったので、このとき上陸&偵察係をかってでた。
結局、建物は無人で、そこでのキャンプは断念したのだけど、隊のお荷物である自分でも
何か隊の役に立ちたいと思ってたので、とても些細なことながら自分の中ではささやかに嬉しかった。何より上陸してもヘロヘロになっておらず、普通に歩けるのが嬉しい。

その後、南のほうに良い浜を見つけて上陸&キャンプ。
道路と浜の境にある堤防に、濡れたものを干してると、散歩中のおばちゃんたちが来たので
挨拶する。
直島から来たというと、「ほえ〜〜〜」っと驚くのは当たり前だけど、これまで通ってきた島をいうと
おばちゃんたちが、自分の島以外知らないと言うので、コッチが驚いた。
そーか、そーゆーもんなのか・・・・
「こんな汚い浜でごめんね〜」と言って去っていった。
われらには、十分すぎるほど広く快適な浜だったけど・・・でも、もっと頻繁に利用されれば
ゴミも減るかもしれない。

H隊員は、白石島島民であり、離島同士のネットワークを強めていこうと、日ごろから奔走していて
その様子を途中で何度も話してくれた。彼は「離島サミット」なるものの仕掛け人なのだ。
彼が自分の島を誇りを持ってること、それになんとか島の将来を明るくしていきたいと思ってることを強く感じた。
島に上陸し、地元の方が通ると、H隊員は率先して話しかけていく。
もちろん、コチラはお邪魔させていただく立場なので、住民の皆様に
不審がられたり、ご迷惑をかけないようにコチラから挨拶するのが当たり前のマナーだけど、
H隊員の素早さは、目を見張るものがあった。

そんな調子で出会った別なおじちゃんは、「みかん食うか〜〜、みかん」とかいって、
わざわざ自宅に戻り、軽トラで大きなみかんをたくさん差し入れしてくれた。
なんか・・・岩手っぽい。自分の住んでる町のおじちゃん、おばちゃんたちを思い出して懐かしくなった。

Moくんは、リーダーとしての対応について隊長にたくさんダメ出しされていたけど・・・
あれは愛の鞭だと思う。
しばらくへこんでる様子だったが、あえて話しかけなかった。
リーダーなどとても勤まる器でないアタシなんぞが、うわべだけの慰めの言葉をかけても意味ないし、一人でかみしめる時間も必要だろう。

この日は、焚火を囲んで、最高の盛り上がり。題して「あいうえおカラオケ」大会。
ここまで追いかけて来るのに、もっとも大変な思いをしているであろう、寂しい一人旅サポーターKちゃんのストレス発散だ。隊長が・・・かなわない相手を初めて見た。笑
いつのまにか、Moくんも焚火の輪に復活し、歌っている。

もう周防大島が遠くに霞んで見えるところまで来ている。



●5日目 中島〜二神島〜片島〜周防大島 リーダーA隊員 いよいよ山口県!

潮が気になるので、北へ戻るか南へ下るかルートの判断が難しいところだったが、
Aリーダーは南を選び、またまた新ルートを漕破。
二神島は、小さな島なのに周囲のほとんどが護岸されていて、みんなが「無駄な公共工事だ」と言っていた。
でも、アタシは・・・その工事にかかわり家計が大いに助かったであろうローカル住民のことを考えると・・・何も言えなかった。
南西岸のごく一部に護岸されていない場所があり、そこは断崖が切り立っていて・・・我が三陸にそっくりだった。

二神島〜片島までも潮流が気になる海峡だったが、無事横断。
途中M隊員のラダーが切れたけれど、なんとか周防大島までたどり着く。
さほどみんなに遅れることなく漕ぎ、手際良く修理するM隊員。さすがだ・・・

厳島神社のある浜でランチタイム。
三陸にも、岬やちょっとした浜に、小さな鳥居が多くあるけれど、こんなに立派なのはあんまりないのでビックリ。
海の神様へ、これまでの航海に感謝し頭を下げた。
遠く離れた海の民でも、航海安全を祈り、規模の違いはあれど神を祀っている。思いは同じ。

ランチの後、風が吹きちょい白波気味になるが・・・けっこうエキサイティングで楽しかった。
三陸の荒れた海を思い出す。山田湾から出て川代〜石浜あたり。
あそこで吹き始めると帰るのが大変なんだよね〜〜・・・と、なぜか突然具体的な場所まで思い浮かんで、大変な状況なのに、ニヤニヤしちゃう。ある意味・・・ホームシック?苦笑
思ったより短時間で、目的の沖神室島の対岸の浜に到着。時間は、13:15。は、早っっっ!

長い長いハッピーアワー。
狩猟系男子は、さっそくカメノテやら何やらを探しに行く。
私は・・・この機会に、何かツマミをつくることにした。
実は・・・重いの承知で、キャベツや玉ねぎなどを持ってきてたのだ。野菜を1週間も全然とらないのが不安だった。
でも、最初の数日は、料理する気力も体力もでなかったし、いろいろ差し入れなど
いただいたりして胃袋的にも間に合ってたので、結局キャベツには今まで手をつけてなかった。

で、みんなの食材は全然把握できてないけど、野菜を持っておらず、ここ数日摂取してない人も
多いかもしれなかった。
なので、高価なもんじゃないけど、もっかしたら野菜食べたい人けっこういるのかな〜ってなかんぢで
温野菜サラダみたいなのをつくってみたわけだが、味はともかくとして、皆様に完食していただけたのでまず良かったことにしようと思う。

そうこうしてるうちに、またもや、現地のおじちゃんがやってきた。
実は、アタシは、ここの住民の方とはぜひ話したいと思っていた。
というのも、この島の一部は、合併前に東和町だったはずなのだ。アタシの住んでるとこも旧東和町。かつて、日本には4つの東和町があり、交流があった。
我が東和町の産直ショップをやっていたとき、4東和の特産品も手掛けていて、周防大島の東和町の煮干しを売ってたことがある。
いつか行ってみたいと思いつつ、結局合併でどの東和町も姿を消してしまい産直も終わってしまった・・・
おじちゃんに話してみると、どんぴしゃり!「ここは、東和町だー!」それだけで一気に親近感!!!
あの人気商品だった煮干しもつくっているという。なんというご縁。懐かしの友に会ったかのようだ。
おじちゃんも嬉しかったのか・・・さっそく家に戻り、ゴミ袋大の袋に入れた煮干しをどっさり持ってきてくれた。
これが、ツマミでボリボリ食べると止まらなくなる美味しさなのだ!!なのだったらなのだ!!!
家だか公民館だかに泊まっていきなさい、せめて女性だけでも・・・強まる風の中でのキャンプを心配してくれるが、丁重にお断りした。
これだけ御恩をいただきながら、お名前も住所もお伺いするのを忘れてしまい、申し訳ないことをした。
おじさんへ>さだブロ見てますかーーー??その節は、本当にありがとうございました!
煮干し、みんなでおいしくいただき、無事ゴールできましたよ〜〜!!

夕方からSさんとMちゃんが合流。
Sさんが豪快なトリ肉のお料理をつくってくださり、とっても豪勢な夜となった!!

明日は、いよいよ上関町の原発予定地・田の浦を目指す。



4日目。中島北端の灯台。
黙々と漕いでる間、写真を撮らないので、あっという間にこんな写真。

ここでも高速フェリーがこわかった。













上の灯台を西へ回り込んだゴロタ浜でランチタイム。カヤックに戻るとこんなプレゼントが!
誰かと思えばM隊員。なかなか粋なことしてくれるじゃないのー・・・と思いきや、「トイレに行ったら咲いてた」
あ、あのーー・・・・素朴な疑問ですが・・・かかってないですよね?
でも、これ・・・三陸に咲くハマギクに
似てて嬉しかった。
この浜は、ほかにも岩手でも数週間前に咲いてたはずの花に似てる花があって・・・温かいんだな〜とつくづく。
バナナの皮が汚くてごめんちゃい。


焚火を囲む時間は、いつでもどこでも、なんともいえない贅沢なひととき。

でも・・・・このシーンは・・・・もしや、お説教中だったか?いや・・・愛の鞭よ!


















二神島の南西は・・・三陸に似ていた。
向こうに見えるのが片島&周防大島。















厳島神社の立派な鳥居です。
多分潮が満ちれば海の中なのでしょう。

ここまで無事に航海させてくださって、本当にありがとうございます。
あと2日間も、どうぞよろしくお願いします・・・なのです。


恐竜?
じゃなくってカメノテです。
狩猟系民族H隊員&K隊員、これまでで最大の収穫。

やっと味わう余裕ができました。

ちなみに、三陸にもカメノテはいます。
水温、全然違うのに生息できちゃうこのお方。
相当たくましい方かもしれません。


 







| 東北以外でシーカヤック? | comments(2) | trackbacks(0) | posted by さだっちょん
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Comment








来年は参加しましょうかね。
総括は御免ですが。
posted by おばらん | 2009/12/18 12:13 PM |
おばらさんさん>ご無沙汰でした。
知床いってるのかな?ぜひ、横断隊もチャレンジしてみてください。

横断隊自体もつらいですが、レポートもつらいですよ!
posted by sada | 2010/02/15 10:17 PM |
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