続★さだっちょんのドンブラコ岩手生活

横浜から岩手に移住し早○年。カヤック&農作業ほかお外遊びなら、なんでもOK!
 
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今更ながらの成長期。瀬戸内カヤック横断隊 その1 01:09
皆様、 たたたたたたたいへんです!

ワタクシ、ななななななななななんと、体脂肪率生まれて初めて20%切ってしまいました。
しかも、たったこの1週間で・・・です。1週間前の平常時から比べて3〜4%のダウン。
(その代わり体重は1キロ増えた)

あまりにもビックリ&ちょっと嬉しい気分で、エステシャンの友人に報告したところ、
女性にはある程度脂肪は必要で、20%切るのは美容と健康上あんまり良くないんだそうです。
なんだ、そなの・・・しょぼん。

それにしても・・・・我ながら、よくがんばりました。



こんなに傷だらけのボロボロになってしまった手も、社会復帰した今や、何よりの勲章。
どうか消えないで・・・と、そっと触りながら余韻に浸ってしまいます。

そうです。わたくし、身の程を知ってか知らずか、内田隊長率いる瀬戸内カヤック横断隊に参加しちゃったんです。
それは・・・香川県直島から山口県祝島まで、瀬戸内海を手漕ぎの小舟で
ひたすら西へ西へと漕いでゆく、いまどきの現代社会では、ちょっと考えにくいマニアックなエキスぺディション。
7日間の合計漕行距離は・・・およそ270キロ??
って自分で書いてみただけでもオソロシイ。っつーか、ありえねーーーーーーーーーー!!!

・・・・・・・はずなんですが、なぜかあり得てしまいました。
☆★☆★☆★☆★

 いやはや、それにしてもキツかった!!
そりゃそうだ。大体せいぜい1日20キロぐらいしか漕いだことなんです、ワタクシ。
それも軽い荷物で・・・苦笑。

ま、そんな状態なので、休みこそ全日程分取ってはいたものの、
完漕にはそれほどこだわっておらず、
自分は、はたしてどこまでできるもんなのかっていう腕だめし的な考えで
行けるとこまで行ってダメだったら、途中いつでもリタイヤしていいと思ってました。
横断隊は、ツアーではなく、すべてが自己責任なのです。
ですから、自分でリタイヤするのも自由。
万が一リタイヤしたら、あとは陸路でなんとかノラリクラリとゴールの祝島を目指そうかなと。
(隊としては、脱落者を出さずに全員でゴールするという目的もあるのですが。。。)

そう、もう一つの横断隊への参加目的は、やはり上関原発埋め立て問題で揺れに揺れている
上関町田の浦
&そして27年間も反対しつづけている人々が住むという祝島
この目で確かめ、できうれば、自分で漕いでみようということだったのです。
もし、本当に埋め立てられるなら、今回を逃してしまえば、二度と漕げない海なわけですから。

原発問題は、とても複雑で難しい分、いろんな噂や情報が飛び交いがちですが、
どんな噂や情報を聴くより、私にとっては自分で漕いでみることこそが、もっともリアリティを
感じられる方法です。
私は、自分がそういうちょいと面倒なタチであることを、すでに放射能濃度が高まっている
六ケ所村オブチ沼
を漕いで以来知っていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ま、そんな大義名分はさておき、リタイヤの決断は、あっという間にやってきました。
横断隊初日。
圧倒的な姿の瀬戸大橋を越えた後ぐらいから、風と波&そして疲れで、次第に艇のコントロールがうまくできなくなっていきました。
ほとんどの隊員はラダー艇なのに対し、私はスケグ。
つねに風上を向こうとする荷物満載の重い艇の方向を立て直そうとするたびに、集団から遅れを取っていきます。

この日の漕行距離は直島〜白石島まで・・・50キロ?60キロ??
疲れがピークの頃、雨は降りだす、うねりは大きくなる、潮もヘンになる、風は強くなる・・・
おいおいおいおいおーーーい。散々じゃないかーーーい。
あせればあせるほど、体がこわばっていきます。
「うわ、これ手漕ぎだよーーー!なんなんだ、この漕ぎ方は!!!」と自分でわかっていつつ、
隊長にも
「なんだ、そのピヨピヨ漕ぎは!体で漕げ、体でーーー」と喝を入れられつつ
この状況で知らない海。こわばりまくった体は、なすすべもありません。

無駄に力の入った手漕ぎなので腕はどんどん痛くなってくるし、
さすがに集団から相当離されているのが不安になり、
かろうじて近くにいてくれたM隊員に、どうかおいてかないでと蚊の鳴くような声で話しかけてみるも・・・
かえってきた答えは

「ここからが忍耐です。」

・・・ですよね。そうですよね。
こんな大海原の真っただ中で独りぼっち、泣きごとゆったってどうしようもない。
開き直りの忍耐パドリングで、ようやく白石島、民宿原田前のビーチに上陸したときは・・・・
もうね、文字通り「ほうほうのてい」

艇から降りるのも一苦労・・・

もうね、ワタクシ十分満足しました。
ワタクシが悪かったです。身の程知らずでした。
今日だけ参加の女子タンデムチームもここで脱退することですし、
皆さんにご迷惑がかかってしまいますんで、キリのいいところでワタクシもここで・・・・また来年出直してまいります。
と、民宿原田のご厚意による熱いお風呂の中で、脱退宣言のセリフまでしっかり考えてたというのに
いざみんなのところに戻ってくると、開口一番

「さだっちフネかえる?ラダーつきのいい艇を貸してあげられるよ」

え?あ、あの・・・そ、そのーーーーー・・・・ってゆーーーかーーーーーーーーーーーー・・・・・・

ちょっとちょっとーーーーーーーー断りにくくなるようじゃないの!
あのー・・・好意はとってもありがたいのですが・・・・
とっても言いづらいところ、それでも勇気をふりしぼり、小さな声でリタイヤをキリ出してはみたものの・・・

内田隊長
「は?何ゆってんだ??おめー1日漕いだだけで何がわかるってんだ。
3日漕いで初めて見えてくる世界があるんだ!!」・・・・・・・・・・・・・・・一蹴。
ほかの隊員も「一緒にがんばってゴールしましょうよ!さみしいじゃないですか!」
などなど、皆々様次々涙がチョチョギレンばかりの言葉を、ゆってくださるのなんのって・・・
そうこうしてる間に、「じゃ、艇、取り行くから手伝って」ってな展開になっちゃいまして・・・・

結局、断りきれず、そんなら明日、艇を換えてもついてけなければ、
それで皆様も自分も十分納得して良きお別れができることでしょう・・・・
というかんぢで、相当仕方なく2日目の朝を迎えたのでありました。



眠くなったので、つづく・・・


瀬戸大橋。
圧巻です。
電車の通る機械音が、大音響で海原に響いていたのが印象的でした。














いかにも瀬戸内海的な光景。
航路が多く、大きな船が行きかうので、注意しながら行かなければなりません。

このダブル艇は、この日のために練習を重ねてきたという、KちゃんTちゃんの女子ペア。
練習してきただけあって、早い早い!
とっても、たくましかったです。
1日だけの参加でしたが、弱気モードの中いろいろな話ができ、とても濃密な時間を過ごせたし、元気と勇気をたくさんいただきました。ありがとう!
| 東北以外でシーカヤック? | comments(3) | trackbacks(0) | posted by さだっちょん
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元気そうでなによりです。私は体脂肪がどんどん増えています。お正月は帰ってくるの?よかったら体脂肪増やしに帰ってきてね。
その時は連絡ちょうだい。
posted by たこ | 2009/12/05 5:49 PM |
まだ行程のさわりしか読んでおりませんが、270キロも漕いだんですね!本当にお疲れさま!!またこちらにいらしてくださいね。
posted by Hatsuko | 2009/12/06 3:30 PM |
たこ>漕いでる途中にメールくれてたんだね。ごめん。
年末年始は、戻るから予定がわかったら、連絡するね!
体脂肪は、無事あっという間に挽回しました。

Hatsukoさま>その節は、たいへんお世話になりました。
またゆっくりお邪魔したいと思います。
posted by sada | 2009/12/08 12:07 AM |
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